
近年、クラウド上に簡単にCI(継続的インテグレーション)環境を構築できる様々なWebサービスが人気を集めています。
中でも有名なものの1つに、CircleCIというサービスがありますが、このCircleCI上でSelenium WebDriverのテストを実行するための日本語情報が意外にもあまり見つからなかったので、今日はこの手順をご紹介しましょう。
なお、この記事はSelenium Advent Calendar 2015の16日目の記事です。
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近年、クラウド上に簡単にCI(継続的インテグレーション)環境を構築できる様々なWebサービスが人気を集めています。
中でも有名なものの1つに、CircleCIというサービスがありますが、このCircleCI上でSelenium WebDriverのテストを実行するための日本語情報が意外にもあまり見つからなかったので、今日はこの手順をご紹介しましょう。
なお、この記事はSelenium Advent Calendar 2015の16日目の記事です。
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ブラウザの画面テストを自動化するツール、Selenium。
大変便利なツールなのですが、Selenium RC、Selenium IDE、WebDriverなど色々な名前が出てきて、「なぜこんなややこしいことになっているんだろうか」と思ったことはありませんか?
その理由を知るには、Seleniumの歴史について知る必要があります。
今回は、Seleniumの誕生から2013年5月現在に至るまでの歴史を振り返りながら、それぞれのツールがどのような位置付けのものなのか、見ていくことにしましょう。
※ 歴史はいいからとりあえずSeleniumを使ってみたい、という方は、Selenium公式サイトからSelenium IDEをダウンロードすれば使えます。
Selenium IDEは、ブラウザ操作を記録してSeleniumのスクリプトを生成できるFirefoxプラグインで、プログラムを書かなくてもSeleniumのスクリプトが作成できることから、多くの人に利用されています。
記録したスクリプトの再生をSelenium IDEで行うこともできるのですが、Firefoxプラグインということもあり、これまで実行はFirefoxでしか行うことができませんでした。
しかし、2013年4月26日にリリースされたSelenium IDE 2.0を使えば、Selenium IDEからChromeやInternet Explorerなど他のブラウザ上でのテストスクリプト実行を行えるようになりました。
今回は、SeleniumのコミッターであるSamit Badle 氏のブログ記事 "WebDriver Playback in Selenium IDE is Here"から、この方法をご紹介します。